「Sincerely」

シンシアリーは、手紙の最後につける言葉です。
日本語で言うと「敬具」にあたるでしょうか。
「心を込めて」という意味です。
非常に思い入れのある言葉なので、この小さな洋品店の名前に選んでみました。

2つのライン展開

「Dear Jane」
大人になりかけの少女と、ガヴァネス(女家庭教師)をイメージした、
160cm以上11号サイズ(9〜11号)を基本にした、背の高い方向けのライン。
「Jane」はジェイン・エア。
オルコット、モンゴメリ、ブロンテ姉妹――古き佳き少女小説の主人公のように。

「Dear Alice」
19世紀の子供服をイメージモチーフにした、
150cm前後、9号サイズ(7〜9号)を基本にした、小柄な方向けのライン。
「Alice」はアリス・リデル。
バーネットやキャロル、バリーの愛した、子供たち。

ブランドタグ

蝶という存在には、「羽化」、みにくいアヒルの子的な「変化」の
ニュアンスを感じます。
外的な変化は内的な変化をも引き起こす、と私は思います。
身にまとうことで優しい気持ちになれる、そんなお洋服を作れるように。。。
願いを込めて、蝶の羽のタグを作りました。


一部、工場縫製のものもございますが、基本的には個人縫製になります。


keyword

「19世紀末ヴィクトリアン」
「西洋の少女小説」
「鹿鳴館」
「セピア色の写真」
「明治・大正期の西洋趣味」
「ルノワール/印象派」


detale

コルセット
バッスルスタイル
くるみボタン
共布フリル
アンティークレース
手の甲を覆う袖口
カフス
ジャボ
足首のところで揺れて広がるスカートの裾
乗馬服
トークン
顔を隠すベール
長手袋
がまぐちBAG
ボタンの付いた靴
チョーカー

惹かれてやまない全てのものにラブコールを。
それが、Sincerelyのコンセプトです。




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